カライトソウというのは、私が以前毎年のように行っていた加賀の白山など主に北陸の山で見かける高山植物。学名Sanguisorba hakusanensiaといって白山の名前が入っている。
我が家のは、そんなカライトソウが平地でも育つと聞いて2018年の秋にCさんから譲り受けたもので、最初はバケツに入りきらないほどの大きな株だった。切り分けたひと株は友人に、残りの3株のうち2株は庭のあちらとこちらに植え、大きめのひと株を10号鉢(直径30㎝)に植えたのだった。
翌年の6月には鉢植えのものだけが数本開花。庭に植えたものは猛暑ですっかり秋には姿が見えなくなってしまった。そして今年は鉢植えも花を見る事なく秋を迎えてしまった。あんなに大きな株だったのに・・・
10号鉢では大きすぎるほど貧相になってしまったので、物置前のパイナップルセージの近くに地植えする事にした。
他に植えたいものはアネモネ。去年掘り上げたものなので生きてるかどうかわからず、少し削ってみたら中は白くて大丈夫だった。まちがえて捨てそうになる外形。このあと湿ったキッチンペーパーにくるんでから一晩寝かせて埋めるつもり。
昨日はオットとふたりで新築中の長女宅を見物に行く事になり、長良川左岸の堤防道路を私の運転で。途中まで並行する揖斐川の堤防道路なら山へ行く時に何度も走った事があるけれど、こちらは不慣れ。信号が少なく岐阜市へ続く道なので車も多いが通行量のわりに道幅狭く小さなカーブもあり気を取られて、オットの「危ない!車来る!」という大声でハッとした。すんでのところで衝突するところだったかも。
笑い話ではすみません。カーブのところに大きな木があったので何の木だろうなんて思いながら右に曲がったのよね。センターライン越えてました。対向車はいないと思い込んでました。
その後は慎重に運転。オットを乗せて運転する事はめったにないので、緊張したんですよね。妹や友人ならそんな事ないのに・・ってどういう言い訳なんでしょう?オットは黙って乗っていただけですが。
帰りも同じ道。ススキが午後の光に反射してきれいでした。