にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

タチアオイ開花

昨日はまるっと一日雨だった。こんな日はビデオとか読書とか目を使う事はしたくなかったので、ふだんほったらかしている家の中のガラクタを整理し片付けたあと、珍しく昼寝をして夢まで見てしまった。横にはなってもなかなか昼寝はできない性分なのだけど、世間が静かすぎたのかな。目も休ませなくちゃね。

旧チャボ小屋の前に植えたタチアオイが雨の中いっきに開花。血の色だ・・

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9月にタチアオイの種を蒔いて育てたのは何年ぶり?集団で咲かせたかったけど場所がなくあちこちに植えた中で、これが一番乗り。敬遠していたのは開花が遅いのと場所を取るのと倒れやすいのと、それに必ずハマキムシが付く事。これもご多聞に漏れず。

スカビオサ・・ボジョレーボンネット。

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キャサリンハロップとイエスタデイの間に3株まとめて。120~130センチくらいに伸びたけど、蕾はけっこう付いている。じつは伸びすぎてうっとおしかったので、バラの花柄をカットするついでに2株抜いてしまったのだった(後悔)

クフェアのタイニーマイス。

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秋までずっと咲くので毎年の夏の定番になってしまった。今年は2株だけにして宿根。

 

Amazonプライムは配信量が少ないので他のサービスにしようかと思ったけれど、だいたい今は見たいものがあまりないんだな。

海外ドラマにはまったのは、NHK総合で深夜にやっていた「ダウントンアビー」から。これはもうぜったいに面白い。毎週楽しみで4年の間、選挙速報や特別番組でつぶれたりして見られない(NHKあるある)と2週間の間待たされイライラさせられたほど。DVDは全巻買った。それも5,6回は繰り返し見直した。映画も名古屋まで出かけて見にいった。
Amazonプライムではずっとイギリスのドラマが中心だったけれど、現在進行中で見続けているのはアメリカの「This is us」だ。今は子育てで忙しい娘たちにも余裕が出来たらすすめたいくらい。ファミリードラマが時系列で入れ替わる場面に慣れなくて、最初は戸惑ったけれど。
「ダウントンアビー」と「This is us」とどっちが好きと聞かれたら・・比べられないです。

ガーデニングが好きな人なら「ブラウン神父」。殺人は起こるのにまったりしたミステリードラマ。
なんといってもイギリス・コッツウォルズが舞台で、風景はもちろん至るところに花が写り込んでいる。春はもちろんバラ、神父が自転車で走る村の中はどこもベニカノコソウがなびいて(あちらでは雑草みたいなもんでしょうか)。今の季節ならイワガラミ(ツルアジサイも)の外壁。レンガの垣根の間に覗くビヨウヤナギの黄色とブッドレアの濃い紫の組み合わせには、真似したいと思いましたね。家の庭ではもう無理ですが。
噂話大好きなマッカーシー夫人の服装も毎回楽しみで、目の保養です。

のんびりおっとりムードから離れてたまには見たいハラハラドキドキ物なら、「ファーゴ」のシーズン1かなあ。最近の配信映画の中でなら「特捜部Q・カルテ番号64」なんかが良かった。これはあとで原作も読みましたが、映画と若干設定がちがう・・でもこちらも面白い。

涙腺もうるおさなければ。今はやっぱり「マンチェスター・バイ・ザ・シー」などのしみじみ大人のお話ですね。「愛を読むひと」は原作「朗読者」を読むともっとずしっと来ます。
尽きないのでやめますが、はまるはまらないの基準は人それぞれなので、流してください。でもガーデニング好きならぜったい「ブラウン神父」ですよ。