にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

つるサラバンドのその後

ここのところ、穴ばかり掘っている・・・
昨日の続き。つるサラバンドの古株とほとんど枯れかけている西洋アジサイの株の根元をさらに深く掘ってみた。

アジサイの方は根が腐りかけていて、けっきょくぜんぶ抜いてしまう事になった。
30年前に父が田舎から持って来てくれたけど、玄関の横がいいと考えてサラバンドの奥のわずかなすき間に植えたのだった。その頃はサラバンドの苗もまだ5年も経っていなくて細くて、バラとの間隔が50センチくらいでも気にしなかった。
アジサイの根はサラバンドの根の間に入り込んで巻き付いていたけど、全体に根は少なかった。こんな環境ではねえ。それでもよく咲いてくれたもんだ。
小さな脇芽を切り取って水挿ししておいた。根が出るといいけど。

noi3noi.hatenablog.com

そして、つるサラバンドの根っこ。(移植ごてを置いてるところがアジサイの跡)
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さすが35年ほどの古株。太い根が50センチ以上伸びていそうだ。これ以上はコンクリートの下でもう続けては掘れない。
予定はバラの株を処分する事だったけれど、これだけりっぱだともったいなくて切り落とせないな。けっきょく掘り起こすのはやめにした。
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土を元通りにかぶせて終了。足元はラミウム、コバノタツナミソウなどが蔓延っている場所。旧チャボ小屋(左)と玄関ポーチと建物で「コの字型」になって風通し悪く、ほとんど日当たりはない。近年はここにゼニゴケが生えるようになって・・
2本の直径2センチほどの枝のうち、右のテッポウムシの穴が気になるがこの幹はどうやら枯れかけているみたいなのでこのままでもいいかな。左の幹は新芽がふくらんでいたが、1メートルほどに切り詰めてしまった。他は鉛筆みたいな細い枝が3本。株元に小さい脇芽が1本。今年の春は咲いてくれるだろうか。アーチの上までは届いていない寂しい状態になってしまったけれど復活を期待したいな。老体のつるサラバンドにあまり期待してはいけないかもしれないけれど。せめて今年の花が咲きますように!

2015~16年ごろのアジサイサラバンドの木。
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