にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

黄色いムスカリ

一度はしまいかけた冬物をまた取り出して着ている。ノートパソコンもデスクから再びコタツの上に。

去年咲いた黄色いムスカリ。3球のうち今年は2球しか花が咲かなかった。
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ムスカリは、花後の葉がだらしなくて好きじゃないし増えるので植えるのを控えている。でもこの黄色いムスカリなら増やしてみたいな。

ワスレナグサも雨が降った後でイキイキ。バックは終盤のクリスマスローズ
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昨日の雨はこの前の夜中の雨よりしっかり降って、乾燥気味だった庭がうるおった。来週も雨に期待できそうだ。今の時期、雨が降らないと春の花に大きく影響するので。

遅めに咲いたダブルのクリスマスローズ。大きく豪華なのと、
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やさしいチェリーピンク。
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町内班長さんが訃報のお知らせに来ました。
びっくりしました。信じられません。

いっしょに生協をやっているTさんが体調不良なのは半月ほど前から知っていました。ご主人に「女房は寝たり起きたりの生活、食べたものを戻してしまう事もあるので一人にさせられない」「入院させたいがこのご時世でできない」「訪問診療に来てもらっている」・・とは聞いていたけれど、まさかそんなに悪かったとは。ご自宅で亡くなられたそうです。軽い認知症と脊柱管狭窄症だけのせいじゃなかったんでしょう、ご家族は内緒にしていたのだと思われる・・丸いお顔が数年前から少しずつほっそりとなって、それでも明るい気さくな人だったのに。詳しい事は何もわからないけれど、信じられない現実に心が沈みます。

しみじみと「あなたは歩くのが早くて健康でいいわね。私は歩くのもつらくなって。この辺がしびれて痛いの」と言って、自転車を引っ張りながら足をさすっていたのがつい先月の事でした。それがTさんと話した最後の会話。花が好きで、二人で花の話で盛り上がりました。
同じくご近所の花好きのMさんも、3,4年前に亡くなっていて、その方にも家の前を通りかかった車の中から「今病院帰りなの、あなたは健康みたいね、うらやましいわ」と言われて、その時が彼女と話した最後の会話だった記憶があります。

私も表向きは健康そうでも、年齢相応の不具合は多少あり完全に健康とは言い難いのですが、今のところは花を愛でる余裕がある気がします。花の事だけ考えていられる時間があります。今の時間を大事にしていかなくては。