にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

庭もなんとか秋に

台風一過で昨日から急に涼しくなった。秋らしくなった空にモズの高鳴き。車でのプールへの行き帰りはカーペンターズを流して。

東庭でカリガネソウが乱れて咲いている。


ユーパトリウム・チョコラータが咲き始め。銅色だった葉っぱはグリーンに。

同じユーパトリウムでも、チョコラータは宿根草、右のセラスチウム(青色フジバカマ)は種からでも容易に増えて翌年には咲く。今日も惜しげもなく抜いてゴミ袋にいっぱい詰めた。

東庭でマユミの木を抜いた跡に今年植えたブッドレアは440円の小さなポット苗だったけど、1メートルを超えた。6月に咲く最初の花が大きくて見応えがある。その後ぼちぼちと小さな花穂。


ベニバナトキワマンサクの下で咲いたのはリコリスのオーレアだった。遅れて咲いたナツズイセンだと思っていた。斑入りヤブランユーパトリウム・チョコラータやオキザリス・ボーウィの葉など。


西隣空き家の車庫で咲くモクフヨウ。


台風の来る前に朝早く旧お隣さんから電話があって、空き家の雨戸が閉まっているか確認してほしいと依頼があった。長靴を履いて草ぼうぼうの庭に入り込んで・・・アレチヌスビトハギがたくさん生えていたのをかき分け踏みつぶして、リネンのパンツに種がいっぱい付いた。
ベニヤが剥がれかけた雨戸はなぜか片方一枚しかなく、サッシ戸が5㎝くらい開いていた。網戸が閉めてあったので猫などが入る事はなさそうだった。
覗いた事はないけれど以前からの物がそのまま置いてあるみたいで、まあそのうち解体されるそうだからいいものの、こんなに家の周りが草ぼうぼうで家もかなり傷んでいて明らかに空き家だとわかるのに玄関の電灯が常時つけっぱなしで、聞けば防犯対策だそうな。そんな必要あるのかなあ。

今日は秋の種まき第一弾。
キンギョソウとヒゲナデシコ(ソーティ)と宿根リナリアの種を蒔く。宿根サルビアの種も蒔く。ヒゲナデシコは挿し芽をしたのに夏越しを失敗した。
八重咲のマトリカリアはいくつか株をそのまま残しておいたはず。見たらすっかり枯れていた。玄関にドライフラワーみたいになっていた花ガラが残っていたのでダメもとで蒔いておく。あんまり種が実ってなさそうだったけど。
銀葉のジギタリス(シルバーフォックス)も夏越しは全滅だった。こちらは種も採っていない。