にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

ヒューケラを植え替え

今日は時々陽が差す程度で、庭仕事にはちょうどいい気温の日。
玄関前のティアレラやヒューケラ類は、夏の間は暑いのを理由に水やりを怠り、雨が降ったらそのあとは水やりが省けると思って放っておいたせいか、大きめの葉が枯れてほとんどの苗が小ぶりになってしまっていた。
この時期からはコガネムシの幼虫の被害も目に見えて来る。ヒューケラをつまんだら、ひと株が簡単に抜けた(やっぱり)。さいわい、今年は土の中に殺虫剤を混ぜ込んでおいたおかげか、プランターひと鉢、コガネムシ幼虫3匹逮捕で済んだ。
全てのティアレラ、ヒューケラ類の鉢をひっくり返し、土を確認して殺虫剤を仕込んで腐葉土や肥料もあらたに混ぜて元に戻し、植え替えを完了させた。

右下(ティアレラ)の鉢はよく茂って元気だったけど、このあとやっぱり株分けして植え替えた。鉢がさらに増えた。

花がないのに園芸店の花苗をぜんぜん買って来てないので、今我が家の玄関や庭には目新しい彩りがない状態だ。台風の影響で乱れたジニアやマリーゴールド・・・


いまから咲くのはユーパトリウム・チョコラータだけ・・・右下はキセワタの葉。


そして、サンシュユ
2本ある幹の一本を株元近くまで切ってしまった(直径は10㎝ほどあったかな)。サルノコシカケが生えて来たのは左の幹だけど、右を先に切ったのは、白アリがくぼみにいたからだ。ホームセンターでベイトタイプの駆除剤を買って来て2か所に埋め込んで置いた(四角いのをふたつ土の上に置いている)。

弱りかけてはいてもこのまま何年かは持つかもしれないが、昨今の台風などで街中の大木が折れて倒れてしまったりしているのをテレビで見ると、やっぱりそうならないうちに切ってしまった方が良いだろうという結果に。
サンシュユを切るのは本当に残念。

※ ブリティッシュ・ベイクオフ、シーズン8

AmazonnPrimeで無料で見られるBBCのブリティッシュ・ベイクオフのシーズン8が今までのメンバーを少し入れ替えて追加されていた。(シーズン7までは視聴済み)
テントの設定や音楽やコンテストの中身はずっと変わらない。一回ごとにテーマに沿ったオリジナルをやって、次は決められたレシピで競うテクニカル、最後にマスターピースだ。それを12人から初めて10回までの勝ち抜き戦。1回ごとに一人ずつスターベイカーと脱落者が出る。決勝戦は3人で行う。
今回も4,5回目あたりから自分のお気に入りが出来て来て、ドキドキ。出てくるパンやケーキも目を当てたくなるような失敗作から、ホントにアマチュアが作ったのかと思うようなすばらしいものまで。もちろん味見は出来ないが、そこは審査員のコメントや表情でじゅうぶん楽しめる番組だ。
シーズン8は審査員の辛口ポールはそのままで、おばあちゃんの審査員が少しだけ若くて新しい女性に。進行役の司会者二人が男女のカップルになっていた。今まで進行役は女性二人のスマートなコメディアンだったので、今度の二人は女性の方は少し年配の背の低めの人、男性の方はちょっと見ゾンビのような不気味な男性でけばけばしい服装、最初は違和感があって馴染めなかった。回を重ねて見ていくうちに、この男性の鼻にかかった声がソフトでいいなと思うように。性格も穏やかそうで、女性のほうも年配だけあって落ち着いていていい。
この二人の進行役がどういう人たちなのか知りたくて、回も終盤の8回目でスマホで検索したのが間違いだった。進行役の人たちの経歴はわかったものの、そこには今回のシーズン8の優勝者の画像まで出ていて、半分ほど興ざめしてしまった。お気に入りの人ではなかったし(お気に入りでなくとも結果が分かってがっかりする)。
とはいえ、最終回まで見て、やっぱりこの番組はおもしろいのに変わりはないと思う。配信されているシーズン8が2017年なので、これからまだ続くのかな。

ところで、このベイクオフのリメイクで日本版が今Eテレで放送されているみたいだ。タイトルや音楽や構成はBBCと同じように設定されている。テントの中もほぼ同じ、冷蔵庫の色まで。本家にそうしろと指定されているのかな。Amazonでも過去のが無料配信されていたので見てみた。
審査員の鎧塚さんは好感が持てていいと思うが、あとは・・・やっぱり本家ブリティッシュにはかなわない。特に司会の俳優二人が残念。もう見ないだろうが、本家を知らず日本版だけ見ていたらけっこうおもしろいかもしれないけれど。進行役って大事なのだな。