にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

戦い済んで日が暮れて

西隣の解体は1週間経っても終わらない。少し離れた近所の家は3日で済んだらしいのに。(我が住宅地はいまあちこちで解体・新築ラッシュ)
解体作業が休みの今日は貴重な庭仕事の日だ。予定通り朝9時頃からサンシュユの切り株撤去に取り掛かる。スコップで掘ってオノと手動・電動両方のノコギリ使って、けっこうな肉体労働。途中通りかかったNさんとのおしゃべりが入ったもののお昼2時間の休憩の後ふたたび取り掛かって3時半まで。

作業前の切り株(10月の状態)

やはり根まで朽ちていたらしく長い方の幹は早々と片付いた。短い方の幹は太い根が地中30センチくらいのところで潜って左右に伸びている。後日また少しずつカットしながら取り除こう。早く埋め戻して春用の苗を植えたいのだけど。
むき出しになったユスラウメの根っこも埋め戻さなければ。
解体作業が終わらないと庭に出られない。今の季節、したい事が山積み。

西日のあたったメアリーローズ。

スモークツリーの葉は数日前から大量に落ちている。

※ ネット配信で視聴している「瓔珞(えいらく)」全70話」もついに残り5話。

韓ドラはぜんぜん興味がない私が、今さらながら中国時代劇にはまる。
「エイラク」じつにたくさんの美女が出てくるけれど、皇后・妃ひんの数人を除いてあとはみんな腹黒い。殺すのもいとわない悪だくみをする。おそろしい。ねたみ、恨み、乾隆帝(けんりゅうてい)も言っていたけど、妃ひんはみんな毎日が暇なのでそういう事を考えるのだろう。
そんな中でもし私が(美女という前提で)妃を演じてみるとしたら・・・
すかっと気持ちのいいヒロインの瓔珞(松雪泰子に少し似ている)でもなく、誰もが慕うふちゃ皇后(総合的美人)でもなく、妖艶な高貴妃(猫に似ている)でもなく、瓔珞に負けず劣らずの策略家・嘉ひん(松島菜々子に似ている)でもなく、一見優しそうな純妃(誰かに似ているけど思い出せない)でもなく、能天気な意地悪っこ納蘭(森昌子を美人にした感じ)でもなく、後半に登場する薄幸の美女順ひん(田中れいなに似ている)でもなく・・・・
二代目皇后になるかん妃(かんひ)です。いいですね、物静かで寛容で波風立てないあの落ち着き、しぐさ、立ち姿。黒や紺の衣装が似合う。大人の美人です。でも、何かと不運がつきまとい徐々に・・・最後は・・・
どんな憎らしい(犯罪人に値するような)妃たちでも、みなそれぞれ同情するような過去のストーリーがあるというところが、救いかな(納蘭は除く)。