にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

平瀬道・白山を少し

10月12日、岐阜県側・平瀬道登山口から白山(室堂センター)まで日帰り登山。今年は紅葉が遅れているみたいで登り始めはまだ色付いてなくて期待していなかったけれど、途中の大倉山(2038m)の紅葉は過去に登った中で一番タイミングが良かった気がする。(この大倉尾根を見降ろして)



ダケカンバの木が多い大倉山尾根。緑の笹の中に赤いナナカマド、黄色いモミジ。



全国的には晴れみたいだったけれど白山山頂はガスガスで、体力的にも無理とあきらめ室堂ビジターセンターで引き返した。
室堂平からの白山御前峰。枯れた茎はコバイケイソウ? その中にクロユリの花の実。室堂平を赤く染めるのはクロマメノキ。

 

右がクロマメノキの実。左の白い実はシラタマノキ。

 

ミヤマキンバイの紅葉と、ネバリノギランの枯れた花穂・・常緑はアオノツガザクラ


シラタマノキ

 

赤い実はコケモモ・・

 

ドライフラワーになったミヤマハハコグサ・・

 

下りはカメラの電池が切れてスマホ画像。紅葉で立ち止まることが多くてすっかり下山が遅れてしまった。

 

この白山・平瀬道コースは階段が多く整備されて、別当出合から登る観光新道コースよりもさらにきつい。下山は足がガクガクでもつれそうになる。しかし白山の紅葉はやはりここでした。