にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

10月20日のにわ

朝、人目につかない東庭に出て歯磨きしていたら、なつかしい小鳥が私の方めがけてやって来て物置の屋根にとまった。今年もジョウビタキ(♂)、去年と同じジョビ太かどうかはわからない。

先日、通販で注文しておいたチューリップ等の球根が届き、種まきも最後の分(3回目)を終えて、いよいよ後半の園芸シーズン。月末頃には庭の一年草も処分する予定。
早いのは9月下旬に蒔いているけれど、今月初めに蒔いた種は全体にまだまだ小さい。中には3日で発芽するものもあったけれど、いまだにうんともすんとも顔さえ出していないものもあり、毎日のぞいて様子見が日課。発芽さえすればあとは水やりしすぎて徒長させないよう、反対に水やり忘れて枯らしてしまわないよう注意するだけ。(これがむずかしいけれど)。蒔き過ぎて密植になりけっきょく間引きせざるを得ないものが今回も。

 

2階ベランダから一枚。赤いジニアは私の背丈ほど伸びている。今年はうどん粉病があちこちに蔓延してしまった。スモークツリーもジニアも青色フジバカマもみんなひどい。うどん粉病は種類ごとに違うようでかからないものもある。我が家のバラにはかからないようだ。


白い小さなジニア・リネアリスもピンクのセンニチコウドライフラワー化したまま放っている。花が少ない秋の庭なので。白っぽいマリーゴールドがやっと咲き出して。

 

ダンギクはポット苗を購入したもので、ひと株だけピンクが混ざっていた。みな青いのを買ったはずなのに。

 

青いダンギクも種になりかけ。もう少し待って種を採取するつもり。この花は虫たちに人気があるので来年はもっと増やしてもいいかなと思っている。ダンギクはうどん粉病にはなっていない。赤いジニアに比べてグリーンのジニアはそれほど背が高くならないようだ。

 

玄関のようす。オオベンケイソウも色あせて来た。この時期、鉢植えのヒューケラやティアレラにはコガネムシの幼虫が潜んでいることが多いので株元を引っ張ってみたけれど、どれも今のところ根は大丈夫なようだった。オルトラン撒いたおかげかも。

 

うどん粉病がひどかったのでだいぶん抜いてしまい、減ってしまった宿根フロックス。後の白い花はユーパトリウム・チョコレート。

 

蛍光色の宿根サルビア、ライムライト。真夏に白絹病で一部が枯れたけれど、枯れたところはすぐに抜いて盛り土をしたのがよかったのか。とにかくこのサルビアは大株になるらしいので、花の少なくなった庭で目立つ存在になりそうだ。左後ろの紅葉はカラスノゴマ

 

料理や薬味に重宝した青シソも花が終わり種を付け始めだいぶん抜いてしまったけれど、数株残しておけば後はこぼれ種でじゅうぶん。シソの実の佃煮は今は作らない。

 

去年の春に440円で購入した10㎝くらいのブッドレアは、今は2メートル近くある成長の早い庭木。ただし、夏はハダニがひどくて元気がなかった。羽がボロボロのツマグロヒョウモンは、ここ数日庭に来ている。

 

基本、花曇りの状態で花を撮る。4月5月は早朝に撮る事が多いのだけど朝日が庭に差し込む前の時間が長くてけっこう長く庭にいられる。今の時期は朝は明けたと思うとすぐに陽が差しこみ、夕方もあっという間に陽が沈んで暗くなってしまうので、晴れている日が続くとそういう機会がなかなかない。くわえて、西隣の家が解体され庭木がなくなり(今は駐車場)大きな八重椿とその他の庭木、我が家のサンシュユサルノコシカケが生えて木がぐらついてきたため伐採してしまったので、日中は午後から、夕方はずっと長い西日が庭に当たっている状態。
もっとも、秋は花が少ないから余計に画像が少なくなります。とはいえ、同じ花でも条件が違うと拙い腕でもずっときれいに映るのに。できるだけきれいに撮ってやりたいとは思うのだけど。ここのところ晴れた日が多くて、きょうはやっと午後から曇り、帰宅した頃は3時でカメラの出番。4時になって雨が降って来た。来週からはずっと晴れマークで庭日和?