にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

冬のサルビア

冬の間にしたい作業はまだ半分もできていない。数日前まで暖かい日が続いていたのでバラの誘引をする予定だった。誘引をする前に木製フェンスの塗装がだいぶんはげていたので塗り替えが先に。なので誘引はまだこれから。来週は今季一番の寒気とかでそれまでに済ませたいけれど、庭仕事ばっかりにも集中できないし・・・

一昨年の秋に挿し芽したパイナップルセージが今頃になって花芽がどんどん・・・さすがに今週いっぱいで切り戻したい。その頃には寒くなって葉は枯れるだろうし。


こちらは秋に購入した宿根サルビア。花よりも黄色いガクがきれい。


チルダの間から横張りスヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンが開いたけれどやっぱりボーリングした。剪定するのを遅らせていたのに。


10日ほど前に剪定した蕾を玄関の中に飾っておいたら次々と開花。手前のメアリーローズもだいぶん長持ちしていい匂いがする。花びら落ちそうでなかなか落ちない。

夏は水やりもせずほったらかしのガーデンシクラメンなのに、毎年花は咲く。


ときどき散歩で家の前を通るNさんが、クリスマスローズをひと株庭から引っこ抜いて持ってきてくれた。うちのはほとんどピンクか紫ばかりなのでありがたい。さっそく鉢に植え替え。


※ 最近見たビデオ配信

「ギルデッド・エイジ」・・1880年ごろのニューヨークのお話で「ダウントン・アビー」を手掛けた脚本家の作品となれば、見ないわけにはいかないでしょう。
ダウントンのアメリカ版といわれているけれど、見た限りぜんぜん違うと思う。たしかに、富裕層の豪邸とか女性たちの衣装はきらびやかだけれども。使用人たちのお話も絡ませて面白いけれども。経済が急速に発展していく「金ぴか時代」のアメリカ、何でも可能にしてくれるのではないかと期待してしまう夢や希望がどの人々にも感じられる。エネルギッシュです。
中心人物は鉄道を経営する新興勢力のラッセル夫妻と、新参者を嫌う富裕層のおば・・間に姪のマリアンが入って・・
このマリアンが清純なんだけどちょっと世間知らず・はっきり思った事を口にする娘で、演じるメリル・ストリープの娘がピッタリはまってる(タレントのローラに似ている)。保守的でがんこなおばさんは寛容なところもあり、姉御という感じか。
向かいの豪邸のラッセル夫妻・・夫はやり手だけどこよなく妻を愛している点で好感が持てる。そのラッセル夫人はひたすら前向きで、高みを目指し上流階級への参入にあの手この手を駆使するのが痛快。演じる女優さんどこかで見た事が・・と思ったら「ファーゴ・シーズン3」の婦人警官だった。ラッセル夫人、気が強く強引なところが目立つけれど可愛いところもあり時々のドヤ顔がカッコイイです。(昨年見ていた瓔ラクに性格が似ている気もしないでもない)
タツに入って久しぶりに余り毛糸でベレー帽を編み始めたものの、棒針動かしながら画面に目をやっての字幕のビデオ配信視聴では内容が良く分からない。吹替えに切り替えて見ようとしたものの、実際の俳優さんの声とあまりにもイメージが違ってがっかりした。とくにラッセル夫人。やはりあの声も大事なのよね、あの性格を演じるには。

シーズン2、早く始まらないかな。