にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

11月の庭仕事②

急に寒くなって、急いで冬支度。これでも気温は平年並みだそうで、今までが暖かすぎた。

土曜日は久しぶりに一日かけて草花の始末や落ち葉集めや庭木の剪定などの庭仕事。ずっとしゃがんでの作業だったので翌日起きたら膝がカクカク。しかし動き回っていたら自然に治ってしまったので日曜日も朝から庭仕事。

もうサルビア・エレガンス(パイナップルセージ)しか咲いていない庭です。

 

斑入りフウチソウが混み入っているのが気になるので、まずこれを株分け・間引きする事に。手前のルドベキア(リトルヘンリー)は切り戻してもけっきょく花はほとんど咲かなかった。花も小さくて(ヘンリーアイラーズと勘違い)分厚い葉ばかり目立ち、庭の中央に植えておくにはちょっともったいないのでこれは他の場所に・・・

 

掘り上げてみたら、けっこうすごい事になっていた。やっぱりルドベキア

 

青色フジバカマを抜いてだいぶんすっきりしたので、種から育ったエキナセアをまとめてここに。というか、夏はほとんど青色フジバカマで埋まっていた庭だったんだ。右下から時計回りに、デイリリー、グラスのエンゼルヘアとカレックス、矮性アガパンサス、ヒメトリトマ、ユリ類、右奥もヒメトリトマ。

 

矮性アガパンサスが窮屈そうだったので、株分けするために掘り起こす。スコップ突き刺しても分けきれず、ノコギリで切った。

 

西側ブロック塀沿い。この場所は地中に水道管が通っているため大きな木は育てられないので、ピラカンサスは一昨年抜いた。左からヤマアジサイニワナナカマドピラカンサの切り株(黒いビニール)、シロヤマブキ、一番奥にバラのキング。
手前にタイワンホトトギスがびっしり生えていたのをだいぶん処分して少なくした。キンミズヒキは全部抜いてもきっと種からまた生えて来るだろう。ここに注文した苗が届いたら植えるつもり。

 

キングの側に植えていた広葉マウンテンミントがニワナナカマドの方まで蔓延って来ていたのでこれもできるだけ抜いて抜いて。抜いてもどうせまた生えて来るんだから心配ない。
広葉マウンテンミントの株の間から、鳥の落とし物のナンテン4株とマンリョウふた株。かわいいけど育てられない。

 

日曜日は一日曇りで少し肌寒かったけれど庭仕事には最適だった。午後4時半過ぎにはもう薄暗くなって。
このあたり、サンシュユの根っこがまだ残っているのでできるだけ抜き、エンゼルヘアーは通路にはみ出していて足を引っかけそうになるので、奥のユスラウメの側に移し替え、矮性アガパンサスも株分けして3分の2くらいをそちらのほうへ。

ルドベキアは枝を切り詰めてエキナセアの前に植えたけれど、背が高いのでこれではいずれまずいだろうな。地下茎で増える白のカクトラノオベニバナトキワマンサクの蔓延る根っこのせいかここではあまり増えず花もポチポチとしか咲かないので見映えせず(ほとんどアップした事がない)、東庭に移し替える事にする。

庭の中央あたりにあったルドベキア(リトルヘンリー)を抜いたあと。斑入りフウチソウも5分の2くらいは西側ブロック塀沿いに移して、株分け・間引きして植え直した。こっちのエンゼルヘアーとカレックスはこのままでいいかな。右下の矮性カンナは初夏までプランターに植えておこう。一年草の場所も確保しておかなくては。

 

サンシュユの木を抜いた後はそのままにしておくつもりが、けっきょく鉢植えで育っていたリキュウバイを植えてしまった。まだ1メートルくらいの小さな木だし、ユスラウメのすぐ側でも影響ないかと思って。しかしいずれはユスラウメを追い越して、ちょっとした西日避けになってくれる日が来る事を期待して。

庭仕事、まだまだ続きます。チューリップや芽が出始めたイキシアの球根、花壇にまだ植え付けていない。発芽した苗は小さいけれど、それでもクラーキアやバージニアストックや小輪ビオラは定植してしまってもいいかもしれない。