にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

11月の庭仕事③

我が家のバラは黒点病対策をしていないので、夏はひどい状態でお見せできるようなものではない。気温が低くなって11月に入りまた葉が茂って来て、花もぽちぽちと咲いてきたナローウォーター。

 

他のバラが被害の大小あれど黒点病になっても、クレパスキュールとレーヴドールだけはほとんど黒点病にかからない。これはクレパスキュールだけど、木自体が弱っているので来春が心配だ。でも蕾はそこそこ付いている。

 

ユーパトリウム・チョコレートはいよいよ葉が枯れだし綿毛の種が散るようになって来た。オキザリスのトリアングラリスは春の花の後決まってさび病になるけれど、今また元気に新しい葉を展開している。花も。

 

今日はめいっぱい庭仕事をし、草花をすべて抜いて整理。咲いているのはパイナップルセージだけ。

 

土を掘り起こして腐葉土を入れて整地しているのだけど、こんなふうに芽生えの苗を見つけるのでしばらくこのままで残しておく。オンファロデスは毎年こぼれ種で育つ。

 

これはニゲラ・・よくみるとニゲラじゃない芽の方が多くて、どうやらセントランサス(ベニカノコソウ)らしい。色は白だけど。

 

秋にも数輪咲いた鉢植えのアネモネ・シルベストリス。種ができているみたいなので試しに蒔いてみることに。鉢底からは根がいっぱい出ていた。

 

シルベストリスは西側ブロック塀沿いのコーナーに地植えした。あと、ギボウシもふたつ、場所を変えて植え替える。鉢植えで余っていたティアレラもヤマアジサイの下に。育てた事がないアスチルベの苗を買ったので、3株ここに植えてみる。ホトトギスは抜いてさらに少なくした。

 

この間まで咲いていたジニア・リネアリスやプロフュージョンセンニチコウはすべて抜き、種から育った二年目の宿根イベリスは、まあまあの株になったので道路側フェンス沿いに植え替え。プランターが三つ空き、鉢も一つ空いた(タカネバラと思って育てていた種からのバラをノバラと断定して抜いてしまったので)。今度はチューリップやビオラを植える予定。
プランターや鉢の土は土ふるいで古い根っこや鉢底の石を除き、シートにぶちまけて腐葉土とリサイクル材を混ぜて車庫に広げておく。とうぶんオットがいないし好天が続くみたいなので。どの容器にもコガネムシ幼虫は一匹もいなかった。

計6時間くらいは庭仕事をしていたと思う一日だった。腰も痛い。でも身体はぽかぽか。土に触れていると穏やかな気持ちになります。
春の花を楽しむためには、今働かなくちゃ。