にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

4月29日の花

バラが次々開花していく中で草花の開花を見落としそう。

赤いポピーは「レディバード」で、以前は「ポピー・ピエロ」だった。和名だと「紋付ヒナゲシ」・・花径は普通のポピーくらい、草丈は大きくならず40センチ程度で庭には使いやすい。

 

カメラを持って庭を徘徊していると、足元のファセリア・ブルーベルが目にとまる。(カマキリの口から噴射)

手前のバラはラバグルートなのだけど、鉢植えにしていて水やり不足だったか今年も花付きが悪そう。いずれ地植えを。

 

やはり足元のエリゲロン。別名・源平小菊というようにピンク色も出て来てカラフルになった。左下はタマクルマバソウ(アスペルラ)、カレックスは生きてます。

 

葉も花も黒いので目立たなくなってしまいそうなヒゲナデシコのソーティ。これは宿根しているのと種まきしたのと両方。挿し芽もしたかもしれない。バックはマトリカリアの葉。

 

種まきしたイエローサルタンとグラスペディアのプランター。イエローサルタンは初めてにしてはうまく育ったものの、四方に暴れる。高温多湿になると蒸れて枯れてしまうのが心配。すでに一番左端の株にその兆候が。

 

気温の高い日や春の雨にしては大雨の日もあったりして、大株に育っていたオンファロデスが突然蒸れて根元から枯れだしてしまい3株くらいを抜いた。春の一年草にはよくあるアクシデント。

 

こぼれ種でダールベルグデージー・・去年は育ってなかったはず。

緑の葉のヒューケラは「パリ」、手前は・・なんだったっけ。

 

どんどん伸びて花を咲かすファセリア・トロピカルサーフ。いま70㎝くらいあるのでは。

 

青いスイトピーのアズレウスは50~60㎝くらいで一年草扱い。

 

ガーベラとシレネ・サクラコマチとエキウム・ブルーヘッダー。

 

購入したギボウシベニバナトキワマンサクの木の下に植え込み終了。

 

レディ・ヒリンドンと銀葉のラベンダーとペンステモン・ハスカーレッドの銅葉とフウチソウと斑入りセイヨウイボタノキと・・・

黄金フウチソウはずっと庭植え。庭の土の中にもコガネムシの幼虫はいるけれど、食べる根っこは他にもいろいろあり被害は集中的には出ないので、鉢植えにするより管理が楽。ラベンダーは刈り込んでおくべきだった。

 

※ みどりの山に

せっかくのゴールデンウィークに入ったのに今年は天気が悪いらしいので、その前の平日の雨上がり27日に、久しぶりに美濃の山に妹と登ってきました。

 

この山の魅力は全山落葉樹の新緑と紅葉の季節。

 

そしてもうひとつのお目当てと言えば・・・この花。季節が進んでもう咲き出していました!以前はGW後半くらいがピークだったのに。

 

クマガイソウ。花自体は「う~ん」という感じですが絶滅危惧種なので。

 

カツラの新緑

 

その株元では・・・

 

ヤマシャクヤク、谷沿いが好きみたい。

 

イヌブナの木肌。苔か地衣類か。

 

美濃の山に来たら定番の「おんたけさん」・・今日は煙は見えず。

 

御嶽山の北にさらに真っ白な乗鞍岳(右)・・槍・穂高・・・

 

庭の花が去年より一段と早く開花しているように、山の花も早い。あっというまに季節が過ぎていく気がします。