にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

4月20日の玄関

バラの鉢の中で旺盛に育っているこぼれ種からのシレネ・サクラコマチに、アゲハ蝶がしきりにやってきます。今の時期のアゲハ蝶はみな小柄。

 

種まきが遅く定植も4月になってからしたのでその後の生育がよくないフリルのパンジー。左はよく増える平凡な?ハオルチア。

 

玄関出ればすぐ横に小さな花たち。今朝はファセリア・カンパニュラータ(ブルーベル)がたくさん咲いていて、目が覚めた!

高温多湿に弱いブルーベルはとつぜん腐ってしまうことが多くハラハラもの。でも青い花はよいアクセントになるので毎年欠かせない。一輪だけでも種さえ採れればOKなので花ガラはいっさい取りません(種はわりと早く熟す)。

 

ごちゃごちゃ寄せ鉢の玄関周辺も、ビオラが終われば寂しいものになりそう。ヒューケラのパリは赤い花、黄色い花は唯一夏越ししたカウスリップ。ブルーベルの奥に、宿根しているロベリアがもう咲いている。

 

いくつかに分けているティアレラと、ヒューケラのタペストリー。ヒューケラはこのティアレラとヒューケラの交配種なんだそう。後ろのライムグリーンの葉もヒューケラ、どの品種も全体に葉が大きいです。

 

タペストリーの花は八重咲で見栄えがします。ヒューケラ・パリの花もアップ。

 

ビオラの花がなくなる5月はバラとヒューケラ類にお任せすることになる玄関。サクラコマチがバラの鉢の中で幅を利かせています。チューリップが終わったのでプランターをどかせようかな。

移動前。

 

移動させた後。
蕾が出てきたダッチアイリスがバラの葉に隠れそうだったので(上の画像ではほぼ真ん中)一列手前に持ってきて、チューリップのプランターは引っ込めました。一列分のプランター&鉢類がそのうち減る予定(様子見で今後も変更の予定あり)。

 

今年の鉢植えチューリップはまあまあの出来・・と言ったものの、その後半分くらいの蕾が急にしなしなになって花にならず。最初は固い蕾だったのに・・・しかも咲いた花はみんな花持ちが悪かった!その後の高温、水やり不十分の手抜きです。

以前は浅植えにしていた鉢植えのチューリップ、乾燥をふさぐため球根2個分の土をかぶせたのに。3月は雨が多かったので油断していた。原種のライラックワンダーは翌年も咲くので鉢にそのまま残し、葉だけでは寂しいので間に草花植えて。
一緒に植えていたビオラは気に入ったのだけ採種用に取っておいて、間引き程度になん株か抜きました。

 

※ おべんと持って

 

19日。岐阜県恵那市笠置山は、1128mあるのに神社のある山頂までずっと人工林の山(一帯は東濃ヒノキの産地)。新緑のこの時期、花もなさそうなのになぜにこの山へ?

 

この山頂神社の裏を少し下ったところにある不思議な苔を見たくてやってきたのに、立ちはだかる巨岩・・崩れ落ちるんでは?

 

看板があるってことはこの上にあるのね「ひかり苔」

 

暗い岩の隙間をのぞいてみるけれど・・ここかな?ないですよ、横っちょの青い苔それは普通の苔。

 

ここですか??ヒカリゴケというくらいなら光ってるんですよね?

もともと少ないって聞いていたけれど、乾燥しているせいで光らないのか?
それより、怖すぎます。岩の間にひっかかっている石が今にも落ちてくるんではないかとへっぴり腰に。早くこの場所から去りたくてぞわぞわ、カメラもぶれてます(写っているのは妹の頭)。

けっきょく見つけることはできず、本当にあったのかそれとも光ってなかっただけなのか??わからないままに退散(下山)しました。

人の手が入った信仰の山ということで楽勝ゆる山となめてた、笠置山。岩ゴロゴロ、沢も林道も横切り階段もたくさん上り(下り)、芽吹き直前ということでわずかな落葉樹はほとんど目立たず、ヒノキ花粉症があるのに全山ヒノキ植林の山で登山道途中も山頂からも展望はほとんどなし(おまけにこの日は黄砂がまだ残っていてかすんでいた)。往復6時間半も歩きました(山頂から物見岩まで下ってまた山頂へ登り返し下山したので時間がかかっている)。

足腰にはじゅうぶんなトレーニングになり、今もパンパン筋肉痛。
花は下のほうの登山道脇でセンボンヤリくらいですか。山歩きのきっかけは花を求めてでしたが、20年以上経った最近は花よりも気分転換と体調維持のために登っている感じ。でも、この山に来た甲斐があったという目的なしでは登りませんよね。今回はヒカリゴケなのでしたが、幻でした。まあそれもよし、私には幻のヒカリゴケでした。