にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

5月22日のにわ

エプロンのポケットからいつもと違う香りがしたので、食べかけの甘夏でも入っているのかな(入れるわけないけど)と思ったら・・・アブラハムダービーの花びらだったのでした。フルーティー~~すごく匂います。

最初の鉢植えの時はよく咲いたのに、地植えにした場所が日陰がちだったのでここ2年は数輪しか咲いていないアブラハムダービー。
移植するにはまだ先だけど、どこに移し替えましょ。クレパスキュールのあと?いやいや、花びらぼたぼた落ちて真下になるピンクスプレーや道路の掃除が大変だ。花首長いのも気になる。隣のレーヴドールの品の良さが失われそう・・・花期がずれるからいいのかな?思い悩むアブラハムダービー(どうして買ったんだろう?動機が思い出せない、廃番になると聞いたからか)。ちょっと持て余してます。

 

レディヒリンドンは返り咲きなのか、5月初めに数輪咲いた後、15輪くらいの蕾ができた。’21年の新苗から。

 

22日のメイン庭

 

ヒリンドンの周りのニゲラはみんな白に化けてしまったけれど、それ以外の場所には以前からの青いニゲラが。みんなこぼれ種から。

 

10cmほどの草丈の一日花なので毎年撮るのを忘れそうになる、チリアヤメ。

 

玄関の寄せ鉢集団。正面のパープルは一年草イベリス。やっと咲いた。

庭のほうには春先になってから6株も植えたのに、次々枯れて今は2株しか咲いていない。一年草イベリスってこんなに気難しいもの?雨が多かったせいかな~多湿がいけないらしいから。前年もそうだった。

大鉢に植えているベル・イシスは10輪ほど咲いてあっという間に散ってしまった。はかない・・・シレネ・サクラコマチは切り戻し後の花。

 

蕾の色が濃いので気になっていたホタルブクロが、メイン花壇の奥でひっそりと咲いた。?いつもの白いヤマホタルブクロよりスレンダー。

 

ガクとガクの間が上にめくれあがっているので、これは「ホタルブクロ」のようです。なぜにここに突然に?

考えられるのは、購入した山野草のポット苗の土を崩してこの辺りに捨てたかもしれない事かな。白いヤマホタルブクロは増えるので時々まびきして整理しているけれど、偶然入っていた種から芽が出て花が咲くまでこぎつけたのなら、これは運がよかったホタルブクロです。

 

ヤマホタルブクロの画像もついでにもう一度。ガクがふくれている。

 

※ 蒔いてしまった種

生協でときどき市販では手に入りにくい種を扱っていることがあって、今回もそんな種を買ってみました。一晩水につけてから蒔くとよいとあったのでそのとおりにしました。

5粒しか入っていないのに税抜き498円。ゴマ粒より少し小さめ、一粒100円の種です。

浸してから思いました。はて?西洋オダマキの蒔き時はいつ??
ついつい、夏の花用のジニアとか蒔いたので勢いで一緒に蒔いちゃったのですが。説明書をちゃんと見ると、関東以西平野部基準で秋まき9~10月。春まきは3~6月、とありました。よかった。今蒔いてもまちがいではないみたい。
発芽してもこの先の猛暑が越せるかどうかですが、秋に蒔くと開花は再来年(2026年春)。今蒔けば来年の花が見られる予定です。さてさて、どうなりますことやらの西洋オダマキです。

先月蒔いたツルコベアは、9粒のうち6粒が発芽、残りはダメみたい。初めての花なので、なんとか育て上げたい。今日にもポットに植替え。(ツルコベアは一粒50円近い計算)