にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

9月はテッポウムシ退治から

まだまだ猛暑は続く。それでもちょっとだけ朝が涼しくなって庭に出やすくなったかな。早朝から3時間ほど庭作業をしました。前半はバラのテッポウムシ退治で、後半は草むしり&草花の整理。

蚊の集中攻撃には辟易します。もちろん完全防備のつもりのスタイルですが、わずかな隙をみつけて刺してきます。
若い頃、九州阿蘇出身の後輩が「蚊に食べられた」と言ったので大笑いしたことがありますが調べても特にそういう表現は出てこなくて、それに近い「食われる」という表現は実家(岐阜県)でも言いますね。他に「噛まれる」ですか。アブやブヨに食われる、噛まれるとは言わないような。ハチは「刺す」しかないでしょう、やっぱり「刺し感」がありますから。どうして蚊だけが「食われる・噛まれる」というのか不思議。アリには噛まれます。よく服に付いたまま家の中に入るので。

 

庭を東から。変化は特になく通路の草花を少し整理して歩きやすくしたくらい。雨続きの後、スモークツリーにうどん粉病、バラに黒点病で黄色くなった葉が目立ってきました。しかし次々と新芽も展開中。猛暑で焼け付くかと思った庭はその後の雨続きでむしろ繁りすぎ、やぶ状態。青色フジバカマを主に、間引きをしました。

 

カンナに新しい花芽が。なんと葉っぱを突き破って? バックのチトニア(メキシコヒマワリ)は摘芯するのを忘れたので、カンナと背比べ状態に。

 

早めに切り戻していたヘリオプシス(ブローディングハーツ)は花数がぐっと増えた気がします。矮性ダンゴギクはほぼ埋もれて咲いてかわいそう。

 

グラデーションのジニア・ライムオレンジ。梅雨の前に一度うどん粉病になっているけれど消毒後は出ていない。そろそろ現れると思うのでまた消毒したほうがいいかも。下の赤いガイラルディアがひよひよと野草的。

 

庭と玄関植え桝にそれぞれ植え付けたセントーレア・ギムノカルパはこの通り。あんなに雨が降ったのにだんだんしおれて来て、とうとう抜いてしまいました。宿根草じゃなかったの?というか、常緑低木。高温多湿に弱いようで背も高くなるし、今後我が家では却下ということに。

 

白いカクトラノオはもうちょっと集団で咲けばイケたかも。左手前のルドベキア・リトルヘンリーは切り戻したので当分花はなし。ピンクのエキナセアがもっと増えたらいいな。株は5株ほど植えているのだけど。

 

今は道路側フェンスのジニア・サンボウとヒメヒマワリのレモンクイーンが良く目立つ。このジニアは切り戻しても次から次へと咲いてきます。

 

で、2日間かけてのテッポウムシ退治。6月頃に出現した親ゴマダラカミキリは3匹捕獲したけれど、幼虫のテッポウムシはつる・サマースノー、キャサリンハロップ、レーヴドールで各1匹ずつ。フェリシアで2匹(下の画像)の合計5匹。

 

サマースノーは2本の幹が株元からグラグラで、手で簡単に折れてしまった。枝の新旧交代でちょうどよかったのかも。フェリシアも株元から20cmくらい上までかじられていて意外に大きかったので、去年からの幼虫だったのかもしれない。こちらも一本が犠牲に。レーヴドールは株元から50cmくらい上の幹の途中から入っていて、このバラには株元にもまだいる気配。

オオベンケイソウの蕾が目立ってきました。ミセバヤも。

 

庭でこの間から聞きなれない虫の声がしていて、数日してから正体がわかった。微妙にくせのあるその鳴き方・・なんて下手くそなツクツクボウシなんだ! ギーチョギチョギチョと声も悪く音痴でリズムもとれてないし。3日経っても4日経っても上手くならないまま、それでも一所懸命鳴いていたツクツクボウシの声は、気が付いたらいつの間にか聞こえなくなっていました。

 

※ 今月も気ままにドライブ?

先月(8月)は南海トラフ臨時情報と2家族4人の孫台風と本物ののろのろ台風待ちと連日の猛暑のため、走行距離の少ないマイカーのバッテリー充電対策の運転をやっていませんでした。それで、久しぶりにオットを助手席に乗せて岐阜県揖斐川町の道の駅まで往復130㌔を計3時間かけてドライブしてきました。

信号の少ない揖斐川(いびがわ)の堤防沿いをひたすら走って揖斐川町の山の中の県道も久しぶりのことですが、車も少なく山歩きによく使っていた道のりなので慣れたものです。途中、「ああ、ここから左の道へ行けば笹又から登る伊吹山」、「こっちの道に入れば貝月山」ここから右へ行けば小津権現山だ」「道の駅を過ぎてさらに進めば滋賀の横山岳、もっと行けば赤坂山」「北へ行けば福井との県境の冠山、」と懐かしく、ちょっと気持ちが高揚してきます。

しかし、同乗のオットは山には登らない人なので山の話題をしても盛り上がらず(昔から温泉とか観光地にも全く興味がない)私は話下手、夫婦ふたりとも元々世間の人々よりは口数少ないほうなのでひたすら無口になる。この日はただ私に付いて来てオットにすれば長時間のドライブに付き合ってお昼におそばを食べただけのドライブだったようで、今後誘っても頼めば付いて来てくれるでしょうが、たぶん気乗りはしない様子。

私の運転はいろいろと不安に感じるらしく、ちょっと緊張したと言っていました。スピード出し過ぎとか(法定速度の範囲ギリギリで運転してますが)カーブの時にあまりスピード落とさないで走るとか、車間距離が短いとか(これは普通だと思うけど?)・・・私は私で、たまにオットの車に乗せてもらうこともあるけれど、それはそれで運転があまりにも慎重すぎてじれったい。赤信号のかなり手前から徐行運転しているし(きっと後ろの車もイライラ。ブレーキ踏みたくないのはわかるけれど)。その他いろいろ自分の運転と比べすぎ。
オットを乗せると肩がこる(水泳してるのでふだんは肩こり知らず)・・・黙っているけれど後でまとめて評価・採点をする自動車学校の指導員を乗せているみたいで。なるべくこれからはオットを誘わないようにします。でもまあ、付き合ってくれてありがとう。もちろん運転には気を付けますよ。

普段お互いにマイペース、別行動がほとんどなので、たまに一緒に行動するのは娘宅訪問か冠婚葬祭以外ドライブくらいしかないと思って誘ったのだけど、やっぱり山歩きと同様、一人か友人とおしゃべりしながらのドライブのほうが私自身もずっと気が楽なのでした。ドライブは息抜きでないと。

 

帰ってきた日の3時のおやつは「道の駅 星のふるさと ふじはし」で買った「豆乳どーなつ」。オーブントースターで2分ほど温めて冷たいミルクでいただきました。

道の駅って、山歩きで通りかかっても朝は早いのでトイレに寄るだけ、下山後の帰りは時間が遅くてすでに閉店後か閉店間近(産直の野菜はほとんどなし)。なのでここで人気の豆乳どーなつを買ったのは初めてなんです。噂にたがわずおいしかったです。