にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

アーチを低く

庭の前面に立体感を持たせたくて10年以上前に作った手作りの鉄筋アーチ。

それぞれキャサリンハロップ(左)とフェリシア(右)の苗木を植えたのだけど、アーチのてっぺんを飾っているのはキャサリンハロップの左側に植えたイエスタデイで(2019年)。
フェリシアがだいぶん伸びて来たのに、枝枯れが多くてなかなか充実しない。キャサリン・ハロップは上まで届かないので左の方にも低く這わせている。

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2mでは高すぎる。目立たないアーチなので存在は苦にはならないものの、せっかくのアーチならアーチらしく天井まで花で覆いたいじゃないですか。
お隣から伸びて来たイエスタデイは夏にテッポウムシにやられてばっさり株元から切って短くしてしまったので、とうぶん大人しくしているはず。

差さえの支柱は地中50センチくらいまでは埋めてあり、その支えの支柱に継ぎ足して2本の鉄筋を太めの針金で繋いでU字型にしているだけなので、下の支柱はそのままでU字型の分だけ50cm下げて繋ぎ直せばいいのだから、低くするのは簡単なことだった。

で、低くなったのがこちら。

 

低くしたおかげで、キャサリン・ハロップの枝がかろうじて天井の半分近くまで誘引できた。横に這わせた方が花付きは良いので、これでアーチの天井で花が見られるかな。

 

この鉄筋アーチの天井に渡して使っているのは、右半分のサンシュユの枝。サンシュユを伐採してしまったので在庫はこれで最後。硬くてぴったりだった。
これからは左半分に並べたベニバナトキワマンサク徒長枝で(左端、一本だけ使えそうなシロヤマブキの枝)。スモークツリーの長い枝はたくさん出るけど、柔らかくて長持ちしないのでこれは✖。

 

買った当初は50センチくらいだったセイヨウイボタノキ(ゴールデンプリペット)、今は2mほどに伸びていて冬に入っても全部は落葉しないけど、かまわず剪定をする。

 

セイヨウイボタノキの落ち葉の中、レディ・ヒリンドンの株のまわりに生えているのは、ほとんどがこぼれ種からの白いベニカノコソウとニゲラの苗で、雑草にあらず(雑草も生えているけれど)。早く間引きして他の場所にも移植したい。

 

寒くなったのにまだ咲いているロベリア・・・新芽をカットしてコップに挿して窓辺に置いといたら一週間で根が出て来た。種からでも育っているけれどこちらのほうで増やすのが手っ取り早そうだ。

 

踊り葉牡丹に仕立てたわけではなくずっと放任していた年越し葉牡丹の現在・・冬になればちゃんと色づいた。左下はこの冬買った葉牡丹(小町)、右はカレックス・ブロンズカール。

 

最後のバラを剪定したので残っていた蕾を切り花にして活けておいたら、イイ感じに開き出した。白っぽいのはレーヴドール、パステルオレンジがクレパスキュール。

 

今月中にやってしまいたい事は、カイガラムシ予防対策としてのマシン油散布。バラの剪定をしながら手袋で枝をこすっていたのだけど、もうテデトールだけでは追い付かない気がする。気づかないでいると枝が枯れてしまう事態に。