にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

黄カノコユリはオレンジ色

日曜はともかく、この地方の月・火は危険な暑さになるとか!!

今ピークの花、といえばこの黄カノコユリ。黄・・と付くけれど見た通りのオレンジ色。

オニユリではなく中国原産のカノコユリの仲間なので枝はしなうように横に伸び、支えをしないと地面にのたうち回ってしまう。ユリの中では丈夫なほうで、ほったらかしでも毎年出て来て絶えることはないみたい。

 

ヘリオプシス・ブリーディングハーツ、ひと株。

 

80センチほどのキセワタが鉢の中で。庭に植えたのはハダニが付いて葉が黄色くなってしまったのでばっさり刈りこんで東庭に植え替えたため今は花は無し。

 

同じシソ科のテウクリウム・ヒルカニカム。大きなギザギザ葉っぱは青じそ

 

オンブバッタの子どもたちによる食害には目をつぶっている。
ユーパトリウム・チョコレートの葉もかじられている。よくみたらクモにつかまって・・・クモの方が小さいのに。これはハエトリグモ?

 

踏み固められて硬い通路に、ぽっかり穴が。セミが出て来たのかな。
我が家でよかったね。お隣の庭で幼虫時代を過ごしていたら、今年は出て来られなかったと思う(西隣空き家は更地になりその後コンクリートの駐車場になりました)。

 

※ あちら側とこちら側

夜の7時半近くになってピンポーンとチャイムが。インターホン越しに見ればマスクを付けた若い女性・・「前の家の者ですけど」って?前の家って用水路と道路を隔てた20メートルほど先のダイワハウスの家の?いや確かにその奥さんは私より若いけどもう夜になりかけと言えどもそれほどは若くはみえないはず。
「至急の回覧板なので」って。ああ。裏の新築クラシスホームの家の○○さんね。(我が家の北の新しい人、入居してまだ半年しか経っていない)いつも回覧板持ってくるのはご主人で庭先で何度か受け取った事がある、それに今回は最初の挨拶以外一度も話をした事がない奥さんのほうだった。名前を言ってくれればすぐに分かったのに「前の家の者」って?

南北に2列ずつ並んだ住宅地で北側の家だったら、南側に建っている我が家からしたら「裏のおうち」なんです。たしかに我が家のキッチンに立てば「前のおうち」になるんでしょうが、家では「裏の家」と言っています。「裏の家、夫婦とも外車でお金持ちみたい」とか「裏の家のご主人、自分で人工芝を貼っているみたい。まだ完成しない」とか「裏の家の赤ちゃん、ずっと泣きっぱなしだったけどエアコンつけだしたせいか聞こえなくなったみたい、最近の家は防音しっかりしているね」とか。
南に建っている我が家でも、北側の家からしたら裏になるんでしょうか。じっさい我が家の裏側しか見せていないのだし。道路一本隔てたもう一つ北にある家は南を向いているので○○さんにとって「前の家」なんでしょうね。その場合でも自分の家の方を「前の家」と言ってもおかしくはないですね。

同じような事かどうか、生協の宅配集合場所で(もと我が家の西隣の住人だった)Hさんに、「Hさんの庭木が無くなって新しい持ち主さんが駐車場にされたので、庭に西日がガンガン当たるようになったんです」「大きな八重椿や庭木のおかげで西日がさえぎられて助かっていました」「東からの太陽はありがたいけど、西からの日差しは庭にはいらないんですよね、夏が思いやられます」と話してから、はっとしました。
思えば東側に我が家が2階建てを新築して引っ越してきた時、西隣だったHさんはぽつりと(しかしはっきりと)おっしゃったんですよね。「東の部屋に朝日がぜんぜん当たらなくなっちゃって残念」と。どうしようもなく申し訳けなかったです。それを思い出しました。その後の関係は良好だったと思うんですけど。

いつも自分側の事ばかり考えている。ひとも国も。