にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

ナミアゲハのカップル

つる・サマースノーの枝にとまっていたアゲハチョウ。いやに大きく見えたのは、合体しているカップルだったから。(上が♀、下が♂)

 

帰宅したのは2時。そのあと生協の宅配場所に出かけて3時過ぎに再び帰って来ても、まだこのままだった。無防備すぎる。夕刊を取りに入った頃にはいなくなっていた。
裏側から失礼します。

 

今の時期、花が少なくなってそれでも庭の徘徊はする。雨のおかげでいろんなものが繁って来たので、花がなくとも庭はうっそうとしている。

そんなうっそうとした庭の中で今年も!

カメラなんか向けているから逃げられて、見失ってしまう。草花の中に潜られたらもうわからない。触角が長いからオスだと思うので、これから伴侶捜しなのかな。
ご近所のMさんはゴマダラカミキリを3匹も捕まえたそうだけど、我が家では今年初めてのご対面だった。ぜったい捜し当てなくては。

 

カミキリではなく、こちらは歓迎するカマキリの赤ちゃん。でも、こんな縞模様のカマキリは見た事がない。背中も反って、今までのふつうのカマキリと違うような。

どうやらこれはハラビロカマキリの幼虫らしいです。それでも我が家の庭ではハラビロカマキリは見た事がなく、これはこれで珍しい。

ウツボグサはすぐに枯れてしまい、夏枯草(かごそう)という別名通り。

 

切り戻したイソギクには新しい芽が出て来た。青色フジバカマ(ユーパトリウム・セレスチナム)が地下茎を伸ばしてここにも潜り込んで来ている。

 

オリエンタルリリーのアボカドが咲き出してすごくいい匂いが。

 

用水路沿いに生えているのはアップルミント。土手の草刈りを免れている。かつて家の前の土手で繁殖していた(私が植えた)アップルミントの名残り。

土手の草刈りはしょっちゅうされていて伸びる暇がなくすぐ刈り取られるけれど、フェンスの向こう側のここなら大丈夫。コンクリートのわずかな隙間から生えているようだ。アップルミントだとわかって残されているのかな。それとも手におえないのかな。蝶や蜂たちがやってくるオアシスに。