にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

蒸し蒸しが続く庭

一昨日昨日、久しぶりに太陽が出てこの地方は34℃~35℃。気温よりも湿度が高いのがなんとも不快。今日は曇って30℃にはならない予報で、少しほっとする。

クレマチスの枝を花瓶に差したまま、洗面所にずっと置いていた。「ボウフラが元気にたくさん泳いでいる」とオットに言われて、食器用洗剤を流し込んで処分。
庭に出ると「待ってました」とばかりの蚊の集中攻撃にあうので、出るのがおっくう。日が出たら出たで朝から暑いし。

西側からの庭。ユリや矮性アガパンサスが終わって、ヒメトリトマ。赤いバラはすぐに開いて今の時期はきれいとは言えないけれど咲けば彩りに。バラは大半が黒点病で、毎日ホウキとチリ取りで黄色い葉っぱを落としている。

 

6日前の画像ではまだオリエンタルリリーが咲いていた。ヒメトリトマは花茎が出始めたばかり。

 

東側からの庭。
50cmにもならない矮性のカンナが咲き出す。そのすぐ後ろにこれまた矮性のヘレニューム(ダンゴギク)の苗を植えているのにすっかり陰になってしまって、そのうえ集団のバッタベイビーに食べられ、10センチほどにしか育っていない。予定では、銅葉の赤いカンナとオレンジ系のヘリオプシス(ヒメヒマワリ)の間で咲くはずだった。まが抜けて間も抜けているメイン花壇。

車で通りがかりに畑の脇一列でずらっと咲いているヘレニュームの集団を見て、ちゃんと普通に育つはずなのにとうらやましく思う。日当たりいいところに植え替えるべきかな。花はまだ間に合うのかな。

ブロンズの茎のヘリオプシスはブリーディングハーツ。

 

玄関の葉ボタンはひと株がモンシロチョウの幼虫にかじられてボロボロだけど、残りは被害を受けずに育っている。カレックス、マルバマンネングサ、ヒューケラ、ティアレラ、ロベリアなど。

 

暑くなり出すとオレンジ系の花が多くなるそんな中で、2月に蒔いたロベリアの株が少し大きくなって花もたくさん咲くようになって来た。ロベリアって、6月7月がピークの花だったんだ。濃い青は貴重。

 

ボタンクサギ。バックは裏のお宅のまだ完成途中の人工芝の庭と駐車場。

ボタンクサギは1年半前に亡くなったTさんから分けてもらった蔓延り系植物の一つ。今は左右にそれぞれ5m以上は根が伸びているんじゃないかと思う。裏のお宅との境界に沿って、入り込めなくて放任状態の物置裏でアジサイのごとくたくさん咲いている。今が最盛期と思うのだけど、こちらから眺める事はむずかしい。いくら境界フェンスが低くとも、写真を撮るためにそれを越えて裏のお宅の敷地に入るのはご法度。
物置と我が家の建物の間にはバラ(プロスペリティ)を植えていて、ボタンクサギは南側に進出してこないように一応波トタンで塞いでいる。それでも数本が出て来て蕾を付けている。花が終わったら抜いてしまおう。
ボタンクサギアジサイみたいでかわいいけど、臭いんです。

 

7月2日の夕方の月。出始めたばかりなので低く、赤くて大きかった。満月になる一日前。久しぶりに月を見ました。