にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

今年もナツズイセン

台風7号はこの地方ではたいした被害もなく過ぎ去っていったものの、ニュースを見るとあちこち広い範囲で「アウターバンド」が爪痕を残して行った。
我が家では本物台風よりも、その前日にやってきた2家族の孫台風のほうが騒々しくにぎやかだった。なにしろ小さいのが4人も。でもまあ、いとこ同士が合流するなんてめったにない事、大目に見なくては。今は静かな平常が戻ってホッとしている。

 

もうそろそろかなと思って覗きに行ったら、昨日は影も形も見えなかったナツズイセンの花芽。今朝は突然の出現。毎年雨の降ったあとに出てくるようだ。

 

朝は10センチくらいだったのが、夕方測ったらさらに4センチほど伸びていた。反対側から。

 

玄関のわずかなすき間から勝手に宿根西洋スミレ。ツマグロヒョウモンの食草にされてボロボロ。

 

この時期も元気なルリマツリモドキ。でもさすがに猛暑で枯れそうだった。台風のおかげであと数日は水やりをしないですみそうかな。

 

矮性種の千日紅は一度カットしている。30センチにもならないようだ。

 

世界中で気候に寄るさまざまな異変が起きているようだけど、小さな我が家の庭にも今年はいつもの年と違う異変が起きている。
それは、アシナガバチの巣がぜんぜんない事。つまり作られていない事。
例年だったら物置小屋の軒下だったり車庫の屋根の下だったりベランダの裏側だったり玄関ドアの真上だったり、時にはバラやその他の庭木の茂みの中だったりとかに、毎年合計10個くらいは必ず見かけていたものだった。
なるべく小さいうちに取り払って害のなさそうな場所にある巣はいくつかをわざと残しているのだけど、そもそも今年は巣を作っているのを見かけなかった。したがって、アシナガバチの姿もほとんど見ていない。
いったいどういう事なんだろうと思っている。