にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

真夏にロベリアの花

初夏の園芸店の店先でいろんなタイプが出ているロベリアの花。市販の種も矮性種や多花性がほとんどで、昔育てた事のあるワイルドに自然ふうに咲く花姿が好きな私はいまいち育てる気にはならなかった。
久しぶりに海外の種を扱っているネット通販でみつけたロベリアの種。2月に蒔いて咲き始めたのは5月頃の終わり頃から。6月7月と絶えることなく、こんな猛暑の毎日でも衰えることなく咲いているのに感心する。ふつうのロベリアの花期は5月から6月頃の間なのに、この品種は8月9月も10月までも咲き続けるようです。伸びて来たので切り戻せばよかったかな。今からでも遅くない?種はもう出来ています。


過去画像から。ロベリア・カスケードブルーの種(右)、すごく細かい。(左はファセリアの種)


古典的な後続コンテナプラント(スマホの翻訳のまま)という説明があります。種は細かいけれど発芽率はよく、ただし苗がヒョロヒョロなので「これって大丈夫なの?」と言うくらい一見ひ弱そう。他の花が咲き乱れる4月5月の間、ずっと苗も小さく「ホントに咲くのかな」と我慢の日々。いろんな鉢の植物の足元に植えたので、水やりを乱暴にして消えてしまったものも。

和名は「ルリチョウチョウソウ」または「ルリミゾカクシ」で、たしかに田んぼのあぜ道などに生えているミゾカクシと似た花の形。

 

ひと株だけ淡い藤色。

 

8月下旬の玄関手前の鉢植えたち。手前のペンタスやジニア・リネアリス、ジニア・プロフュージョンはこれから。

 

オオベンケイソウをよくみれば、もうじき咲きそう。

 

今朝、ナツズイセンが一輪。草丈は70㎝くらいに伸びて。

 

ヘリアンサス・レモンクィーン。かぼそいけど150㎝くらいあり大きくなる。

 

先週の台風7号の雨のあと、ちょっとだけカットしたヘリオプシス・ブリーディングハーツが再びたくさん咲き出して来た。

 

手前のジニア・サンボウも再び花を。今年はみんなローズピンク。

 

最後に汚い画像です。
我が家の庭では毎年でる白絹病。おもにやられるのは青色フジバカマ(ユーパトリウム・セラスチナム)で、この花は増え過ぎるくらいなので抜くのに惜しいとは思わない。適当な間引きになっているとはいえ、今まで東庭のほうには出なかったのに。

苗が茹だったように枯れて行きます。白くなった根元にオレンジ色の菌核ができる前に見つけて抜かないと。根で広がる草花に伝染しやすいようなので、うちではシュウメイギクはじか植えできない(過去に枯らしてしまった経験あり)。
いっしょに育っているコバノタツナミソウもところどころ枯れて抜いているけれど、どちらも増えすぎるくらいなので、たとえ全部枯れたとしても来年はまた種で顔を出しそう。間引きしたり土を掘り返したりする程度で、あまり神経質に考えていない。同じように根で増えるモナルダや宿根フロックスなどには移らないみたいで、理由があるのかしら。

 

今日はちょうど帰宅した午後3時頃から不安定な天気になり雷も数発、隣の町では一時間に百ミリ降ったとか。家の前の排水溝が一時あふれるほどで、明日もこんな天気。
庭ではツクツクホーシが鳴いています。