にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

フキに白絹病!

ここのところ不安定な天気が続き、集中的に雨が降り、晴れたら晴れたで35℃は下回るようになったものの相変わらずの高温続き。
そんな天気の中で、ほんの数日前まで大きな葉っぱを広げていた物置横のフキ。今年はフキノトウが出なかったのに復活したと思っていた矢先。今朝久しぶりに草抜きをしようとして気がついた。葉っぱが枯れて茎がしおれて、根元に白い綿みたいなのがびっしり。白絹病、とうとうフキにも出ました。

 

根元の砂みたいな粒々は・・・菌核。

 

拡大したらきれいだけど。いやいや、おぞましい白絹病の卵たち。透明なのは水滴じゃなくて生まれたての菌核みたいで、白から茶色に代わっていくのかな。



このあと、そっと掘り起こして処分。他の場所のフキもすでに黒く枯れた葉だけが地面に残り姿が消えていた。多分全滅。来年はもう生えて来ないだろう。
主にやられるのは増えすぎている青色フジバカマがほとんどなのでたかをくくっていたのだけど、こうなったらやはり土壌消毒の薬剤を買って来ることにする。農薬は嫌だけどしかたない・・・じつは宿根サルビアも怪しいのです。春に購入したばかりでまだ花も見ていないのに。

 

ブルーベリーの木の下のナツズイセンは3本の茎が出てかたまって咲いている。

 

暗い木の下から突然現れるので、白い花がユウレイみたい。

 

なぜだか遅れて咲き出したデイリリー。他のはすでに種。

 

2階から8月27日の庭。アーチ周辺に繁っている青シソが元気だけれど葉は少し硬くなって来た。ベランダ真下はキンメツゲ。斑入りはセイヨウイボタノキ。

 

雨が多いので通路に苔が生えている。ジニアが次々咲くようになったけれ今はまだすぐにカットして切り花にしている。通路の両脇はほとんどが青色フジバカマ。

 

前日の夕方、西は夕焼け、東のほうの空が幻想的だった。遠くで稲妻が横に走っていた。