にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

9月13日のにわ

ヤマトシジミが仲良くツーショット。あとからやってきたほうは、その後何事もなく飛び去って行った。

 

東庭(物置前)の群生する花たち(青色フジバカマ、ルドベキア・タカオ)を手前の車庫側から。バラの木はブラン・ピエールドロンサール。根元は銅葉のオキザリス

 

矮性だと思った千日紅はけっこう伸びている。後ろはペンタスの白い花。

 

メイン庭の東角から、ヘリアンサス(宿根ヒマワリ)のレモンクイーン。西洋朝顔ミルキーウェイ

 

西洋アサガオの葉に混じってなにか違うもの(中央)が生えている。たぶん、これはガガイモだと思うので、花が咲けばいいな。どこからか綿毛の種が飛んできたみたい。

 

庭への通路はプランターのジニア類が育って来て(9月13日)、

 

足を踏み入れるのに注意しなければ(反対側から)。

 

矮性の銅葉のカンナは真夏に元気がなくなって葉がすっかり枯れていたけれど、抜かないでおいたら元気になり出した。

 

青色フジバカマとグラスのエンジェルヘアーと銀葉のラベンダー。このラベンダーはいまやすっかり庭のカラーポイント(ほぼ庭の中央にあるので)。

 

白絹病で枯れるかと思っていた宿根サルビア。株の半分くらいを失ったけれどあとは無事みたいだ。蕾はまだ見えない。

 

今年のテッポウムシに寄るバラの被害(オガクズ)は今のところ3株・・・多分これからも出てくるのだろうけど、テッポウムシは毎年出てくるので早めに見つけて対策すればたいして大ごとにはならない。問題は、株元にキノコ(サルノコシカケっぽい)が生えて来たバラ(クレパスキュール)、どうするべきか。いさぎよく見限るか残してしばらく様子を見るか。道路側のフェンス沿いにあるつるバラ的な大きいバラなので景観にも影響するため悩むところ。

 

※ 街路樹にふさわしい木って?

名古屋市は大きな街路樹がけっこう多い街だと思っていて、次女の住んでいる近くの公園にも大木がよい雰囲気で木陰を作っています。
でもそんな街路樹や公園の木が雨か風の影響で突然倒れて、最近は問題になってきたようです。古い木を伐採して、あまり大きくならない木に今後じょじょに変えていくのだとかという話があるようで、ネットのニュースで見ました。もったいない話ですが、いたしかたないのかもしれません。あまり大きくならない木の候補に、ハナミズキヤマボウシがあがっているそうで。ハナミズキはともかく、ヤマボウシはどうかな、と思います。緑の多い庭や山にあってこそのヤマボウシだと思っているので。

山で咲いているヤマボウシの花を見た事がある人はご存じでしょうが(ヤマボウシは日本の山に自然に咲くんですよ)、6月の新緑の中で咲くヤマボウシは、ホント真っ白できれいですがすがしいです。そんなヤマボウシが街中でずらっと並んで咲いていても、私はきれいと思わない。真っ白ではないし(綿密には白いのは花びらでなく苞なのですが)。最近は園芸種も出ていて、花がたくさん付く種類もあるようで多分そういうのを植えるのでしょうね。しょせんたくさん咲いても暑苦しくて、そういうヤマボウシは好みではありません。まあ、街路樹なので花を観賞するのではないので、それでもいいかもしれません。(ヤマボウシを非難しているのではないので誤解なく)街路樹は丈夫なのが一番です。あまり大きくならず手もかからず。

ところで我が街のメイン通りに植えてあるのは、サルスベリ百日紅)の木が多いです。今の時期、花色はピンクや白や藤色もありますが圧倒的に赤や濃いピンクが目立って咲いています。ジムの植え枡の中のハナミズキは息たえだえですが、この猛暑の時期でもサルスベリは元気そう。そんなに大木にならないし花も楽しめる。おすすめかもしれません。
我が家の庭にサンシュユの木が無くなって以来、サルスベリを植えようか候補に考えた事もありますが、近くで楽しめるのならいいかとこの案はやめました。

地球温暖化か毎年の豪雨のせいか、低山の山歩きをするのですが近年は枯れ木や倒木が多くなったなあと感じています。山歩きを始めた20年前と最近では、地形は変わらなくともすっかり景色の変った山が多いです。(特にこのたった10年くらいの間に)
庭も草花だけでなく庭木もこの先選んでいかないと、対応できなくなってきているのかも。私の庭はもう現状のままで行くしかないのですけどね。時間的余裕がないので。