にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

宿根草にもテッポウムシ

バラだけでなく、ずっと植えっぱなしだった宿根草の鉢植えも植え替えられるものは植え替えてます。
不思議なことにどの鉢・プランターにもコガネムシ幼虫がいなかったので、防虫対策しているとはいえ一匹もいないのはかえってなにかワケでもあるんじゃないかと思ってしまう・・・(防虫対策は、土の中にパーライトを混ぜる、オルトラン粒剤を施す、バラには不織布を覆ってガードする、といった程度)

マルバ・ブルーファウンテン(ようするにゼニアオイの青花種)は、枝枯れもあってどうも生育がいまいち、庭に植え替えてやるかなと思って葉っぱをかき分け根元を見たら、テッポウムシにやられていた。オガクズがバラとは違うので気が付かなかった。
こんな宿根草でも狙われるんだ。幹の直径が2センチもないのに木質化したせいかな。

 

根っこのほうはまだ元気みたいなので、土を入れなおして再び同じ鉢植えで。根元が折れそうで腐りそう・・あとで、腐らないよう癒合材塗って割り箸の支柱で補強しておいた。

 

マルバ・ブルーファウンテン

 

こちらは夏の終わりにテッポウムシにやられていた鉢植えのほうのバラ、クレパスキュール2号。30センチくらいかじられていて幹も細くなり心配していたけれど、脇から赤い新芽が。よかった。こんなか細い幹一本で、2メートル四方に分枝しながら伸びているバラなので。

 

バラの植え替え、今日はスヴニール ドゥ ラ マルメゾン(四季咲き)。
スリット鉢に植えて深めのプランターに埋め込んでいたのを取り出したら、根っこがすごいことに。(一緒に植わっているのは宿根イベリス

スリット鉢から出ている根っこは鉢ごとバケツに突っ込んで水洗いして、なんとかそのまま鉢からバラを引き抜くことができた。ふたたび後ろのプランターにじかに植える作業はまた後日。スヴニール ドゥ ラ マルメゾンは我が家ではボーリングしてしまうことが多いので、開花時に雨に当たらないよう移動できる鉢かプランター植えにするに限る。

 

庭の小道のビオラ類。今年は黄色いラビット系が中心。

 

余っていたビオラはハンギング用のスリット鉢に。もう10年以上前に買ったバスケット型の鉢で、ほとんどパンジービオラの単植でしか使っていない。専用のスポンジとかヤシマットとか別売りしているけれど、もったいないので梱包材のプチプチ使用。ちょうど60×40センチがあったので半分に切って周りに沿わせ、底はふさがないで。

 

植えこむビオラは土を少しだけ残してビニールポットを扇形に切ってクレープみたいに包み、カッターで十文字に切り込みを入れた梱包材のなかに差し込んでそっとビニールを抜き、さらに土をかぶせて上にもビオラを植え付ける。成長してモリモリしたのは水やり大変だし徒長してくると下に植えた株が垂れる姿が嫌なので、花も少なめ全部で7ポットだけにしておく。

水やりたっぷりしたら馴染むまで日陰において、数日後にはフェンスにでも取り付けて飾ることにします。

 

庭の花苗の様子。植えているのは、サルビア・ホルミナム、銅葉のキンギョソウスターチス、ギリア、オンファロデスなど。

 

※ 庭仕事スタイル

土曜日は寒かったのでこの格好で庭仕事。手編みの帽子に長靴、モンペ・・なんて。
生協で注文したフリースのモンペはサイズ間違いでブカブカなのを返品せず、そのままはいている。モンペは動きやすくて作業がしやすいです。しゃがんで作業するのにぴったり。セーターの上に着たフリースのベストはベスト型のエプロンなのかな?どちらも家でしか着ませんが、これ着てうずくまってこそこそやっていたら、もはや完全におばあちゃん。せめてテキパキと作業しましょ。