にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

晩秋のバラ、久しぶりの庭仕事

曇りの日曜日。西隣の解体作業が今日はお休みなので庭仕事をする。ここ最近庭に出られなかったので。

メアリーローズがまたまとめて咲き出した。このバラは古いけどそれほど大きくなっていない。あとから植えたスモークツリーに押しやられている気もするが、それでも花は咲いてくれる。


穴を開けた火鉢に植えているマチルダ。手前の葉はスブニール・ド・ラ・マルメゾン。

本日の作業は。
サンシュユの切り株のまわりの根をできるだけ取る事。ユスラウメやベニバナトキワマンサクの根を切らないようにして。ついでにこのあたりのホトトギスアルストロメリアを抜いて処分した。掘ったためにオキザリス・ボーウィの球根があちこちに散らばって、ますます増えてしまうかも。

スコップの後ろに、葉は出るけれど花の咲かないトランペットリリーが植えてあったので、球根をぜんぶ掘り上げた。注意していたのに左側の球根はスコップでみじめな状態に。


ミセバヤの葉が真っ赤に。緑の葉はおそらくリシマキア・・・今は半分雑草扱い。


あちこちの鉢に種を飛ばすヒゴスミレ。今の時期は閉鎖花だけどたまに花も咲く。


遅れて咲き出したジニア・サンボウもそろそろ終わりかな。色が濃くて気に入っている。真夏にこの色は暑苦しいけれど晩秋ならぴったり。

そういえばノボタンがまだこれからなのだった。

挿し木苗なので今年は咲かないと思っていた宿根サルビアパイナップルセージに花芽。去年の夏に枯らしてしまった親株から。

※ 西隣の家の解体始まる

この家はここの住宅地ができてからずっとそのままらしいので、瓦葺きの平屋建ては55年以上経っていると思われる。周囲はみな2階建て(3階建ての家もある)。はがされた瓦の下はこんな具合で、今どき珍しい土葺き。西と北とこちら東側三方がシートで覆われた。今夜は雨が降るらしいのでホコリは多少抑えられるかな。

今日は裏の新築に入居した人が挨拶に。まだ半年の赤ちゃんがいるという若いご夫婦で、この住宅地は高齢者が多くて一人住まいの人も多数いるので若い人の入居は歓迎する。
コロナのせいで裏の家が建つまで長い事かかり、ずっと更地で明るかったので、そのあと家が建ってみると我が家の北側と接近しちょっとキッチンが暗くなって気になる事もあったが・・・今はそんなに思っていない。
理由は多分、裏のブロックの上に建てられたフェンスが思ったより低くて(ブロック合わせて120㎝くらいか)、しかも我が家のフェンスと同じような猫も通り抜けるざっくりしたフェンスで、ちょっと意外だったからだ。てっきり160~200㎝くらいの目隠しフェンスを継ぎ足すのかと思っていたので。
このまま我が家の汚い裏側を見て過ごすという事はないと思うが、このあと物置が建とうと木が植えられようと(木は歓迎する)、もう気にならない。げんきんなものです。ちなみに裏のお宅は開けている東(町内公園)に向けて設計されていて、南側の窓はそれほどとっていないし、我が家のキッチンの窓を開けてもかぶっていないのがありがたい・・そういうふうに考えてあるのかな?とうぜん向こうだってお互いが鉢合わせするのを避けたんだろう。