にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

実生の木の最後

啓蟄(昨日だった)過ぎたというのに北西の風強く雪もちらついて、昨日とはうってかわって寒い一日。

北裏境界のブロック塀があった頃は狭くて入り込めなかった物置小屋との隙間から、いつの頃からか生えていた謎の常緑樹。2階の窓から。
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後ろに町内公園の木がかぶっていてわかりにくいが、白っぽく幹が2本に分かれている木。4mは超えていそう。

今朝、施工主&施主さんたちが挨拶に来て、北裏の新築棟上げは7月、完成は11月下旬頃という事だった。(このご時世、諸事情で遅れているのは仕方がないが解体工事をしたのは昨年の7月だった)。それでも今週からブロック塀の工事に入ることになったらしい。これでやっと人目にさらされていた我が家の裏側全体が足元だけでも隠されることになり、少しやれやれ。
そのブロック塀工事に当たって、北東角の境界すれすれに生えているこの謎の木は、明日にでもさっそく重機で引っこ抜かれることになった。また小鳥たちの休憩場所が少なくなってしまう。(我が家ではマユミの木とピラカンサを抜いたので)

風が強すぎて庭には長くいられないので、新しく咲いたパンジーを。
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左の蕾はバージニアストック。これも今年は開花が遅い。

クリスマスローズは庭植え・鉢植えともに今年も成績悪く、何がいけなかったのか。その中で一番多花性なのがこれ。
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花は小さいし色目も地味だけど。わりとこんなのが好き。

こちらも小さいけどかわいい。以前はたくさん咲いたのだけど、マユミの根っこのせい?来年は復活するか。バックの黄色はセイヨウヒイラギナンテンの落花。
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いろんな種をもらって育てて3~4年目で開花したものが最初は10種類近くあったのに、10数年の間に半分くらいを消滅させてしまった。
他にも種から5年越しの原種系のリビダス鉢植えと、昨年買ったばかりの見切り品ニゲルを庭植えにして満足な花を我が家で見る事なく夏に枯らしてしまったのが残念だ。