にわのいろpartⅡ

2019年春からの庭の記録

騙されて二ヶ月

お正月前に買ったハボタン(小町)と斑入りヤブコウジ
斑入りヤブコウジの実がいつまでもピカピカでかわいいけど、そろそろ熟して(落ちて)きてもいいんじゃない?

 

なんと!赤い実は、プラスティックでできたニセ物でした。

老眼で見過ごしていた。どうして気づかなかったの。
山の中で育った遠い子どもの頃のこの時期、自生しているヤブコウジは、見つけたら必ず赤い実がいくつ付いているか数えて遊んだものだった。ヤブコウジの実は葉の裏に隠れて付く、サクランボみたいに。そんなことも忘れて、この斑入りの実のつき方に疑問も抱かず、すっかり本物と信じていたなんて。
買った時ラベルにはきっと「実は造り物です」とかなんとかちゃんと書いてあったんだと思う。詐欺にあったような感覚だったけれど、勝手にだまされた私。・・・ほんとうに今日まで気がつかなかったんです。実の中に種があるんなら蒔いてみようかな、なんて考えていたし。(品種改良された斑入りヤブコウジに実は成らないそうです。花が咲かない)。

 

植え付けた黄色いビオラはだいぶん馴染んできたみたい。(白い粒はパーライト

 

東庭で、三つ葉がわさわさ生えてきた。白いカクトラノオはこちらに植替えてからちゃんと根付いているようだ。

 

種まきしたゴデチアの仲間・クラーキアがもうこんなに育って。来月にも花が咲くんじゃないかという勢い。来週半ばあたりから3月並みの暖かさとか?

 

シラー(スパニッシュ・ブルーベル)の芽。

 

地植えしたチューリップは深植えしているので芽はまだ出ていないけど、鉢植えにしたほうはぼとぼちと顔を出し始めた。乾燥しないように水やり続けなければ。去年はだいぶん咲かせずに終わってしまったので、反省を込めて去年よりは深目に植え付けたつもり(今までは球根がやっと隠れる程度に土すれすれに植えていたのだった)。
これは、原種チューリップのライラックワンダー。原種なので早めに芽が出ている。

 

バージニアストック(マルコミア)は前から咲いていて、今咲いているのはビオラとこの花くらい。

バージニアストックは庭やプランターのあちこちに苗を植え付けた。花期が長いので重宝します。

 

久しぶりにCDを買ってパソコンに取り込んで、車で聞くためにUSBメモリにもコピーした。(Windows11って最初はわかりづらい。どうやって取り込むのさ?そこにメディアプレーヤーはあるんか?差し込んだもののUSBメモリの場所はどこを開けば?とかね。いったんわかればWindows10の時より操作は簡単みたい。)

来生たかおさん・・・いいですね。
きっかけは去年亡くなった大橋純子さんの「シルエットロマンス」聞いてから。作曲した本人の歌で聞くとこれがいいんだな。なんというんだろう、歌詞だけだとちょっとエロティックなんだけど歌を聴くとさらっとして嫌味がなく、淡々としていて返ってそれがせつなくて。若いころに聞いていたら涙かもしれない・・・

CDには中森明菜さんに提供した「セカンドラブ」「スローモーション」も入っていてそっちはすでにCDを聞いているので、こっちはこっちで違う味わいが。
誇張しない歌い方が心に響きます。
(ちなみに。「夢の途中」は「セーラー服と機関銃」で薬師丸ひろ子さんが歌っていますが、彼女の歌声って好きです)